朝のうちにあなたの種を蒔け

Ecclesiastes 11:6

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プロフィール

老松望

Author:老松望
KGK(キリスト者学生会) 関西地区(2011-2014年度) 東北地区(2015年度-) 主事

Category: 映像作品  Tags: ---

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ああ おれはだめだな ああ ああ ああ どうしようかな
色即ぜねれいしょん
色即ぜねれいしょん



宇野常寛
古谷実の『行け! 稲中卓球部』と
木多康昭の『幕張』を比較して
以下のように述べている

「...たしかに『稲中』と『幕張』のプロットは似ている。どちらも、地方に暮らすしょうもない男子高校生たちのしょうもない日常を描いている。
 しかし、この二つの作品は決定的に違っている。『稲中』がどうやら凡庸である自分たちの人生をどう肯定するか、という90年代サブカルチャーに支配的だった自意識の問題に貫かれているのに対し、『幕張』のそれは逆なのだ。むしろ何の根拠もなく自分を世界の中心だと思い込んでいる人間たちのナルシシズムと全能感が『幕張』の根底にはある。そして僕は『稲中』の世界に対する呪詛よりも、『幕張』の無根拠な全能感の方が「気持ちよかった」のだ。
 ここで誤解しないで欲しいが、僕が『幕張』に感じた全能感は、決してテレビバレエティ的な全体主義に基づいているものではない。塩田と奈良、ふたりの主人公(特に奈良)は超絶的なナルシストとして登場し、そして周囲の人々がそんなふたりの奇行をテレビバラエティ的なツッコミの視線で眺めることで同作のギャグは成立している。そう、僕が『幕張』に感じた気持ちよさは、むしろマイノリティの、突っ込まれる側のものだ。
 そしてこれが重要なのだが、塩田も奈良も、そんなマイナー性を根拠にナルシシズムを成立させていない。と、いうか彼らはそもそも自分たちのマイナー性に気付いていない。...」
宇野常寛「世界を肯定する思想としての奈良重雄論」河出書房新社編集部 編『マンガがあるじゃないか』pp.205-6より



映画『色即ぜねれいしょん』は
どちらかと言うと
前者 つまり『稲中』の方に近い

「呪詛」のようなものは
感じないが
無条件の「肯定感」からも
かけ離れている

むしろ
主人公が語る 「このままでええんやろか?」
という台詞に
映画全体が集約されているように 思った



僕は
この映画に
自分の「原点」を見出す

それは
あるべき理想
輝かしい過去という意味ではない

かつて身を置いていた 愚かしい「現実」だ

「ほほえましい」と
無批判に懐かしむこともできないが
目を背け
なかったことにすることもできない

 僕は
 「阿呆」だったし
 今も「阿呆」を引きずって
 おめおめと生きている

そのことを
思い出させてくれる



「あなたがたは、異邦人たちがしたいと思っていることを行い、好色、情欲、酔酒、遊興、宴会騒ぎ、忌むべき偶像礼拝などにふけったものですが、それは過ぎ去った時で、もう十分です。」
ペテロの手紙第一4:3

【関連書籍】
みうらじゅん著『「ない仕事」の作り方

【関連作品】
三木孝浩 監督 『ソラニン

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Category: 学校訪問  Tags: ---

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続く 始まる そして 広がれ
「廃部寸前の◯◯が…」

テレビや漫画などで
よく見かけるフレーズですが
Y大 本キャンパスの聖書研究会は
まさに 存続の危機にありました

2年前
東北地区に着任した時は
0スタート

コンタクトが与えられた4人の学生を
何とか繋ぎとめ
なだめすかすようにして
聖研を始めました



しかし
今では
全く様子が違っています

学生の主導のもと
活動ががなされてますし
参加者も じょじょに増えてきています

特に 今年度は
これまでになかった勢いがあります

今日の活動には
なんと10人の学生が
部室に集いました

そのうち6人は
初参加者



これは
ささげられた多くの(本当に多くの)祈りの実だと
言えるでしょう




せっかく与えられた学生たち
彼らが
より広い交わりと関わりを持ち
イエス様に深く結びついてくれることを
願ってやみません

次回は
5月の末ですが
それまでにもたれる地区の活動にも
参加できるように
お祈りください



【東北地区の祈祷課題はこちらです】
http://www.kgkjapan.net/prayer.html#tohoku

【ご支援のお願い】
今後も学生伝道の働きが全国で安定して展開していくことができるよう、継続的なご支援をお願いいたします
http://www.kgkjapan.net/for_supporters.html

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ΑΠΟΡΙΑΙ ΤΩΝ ΠΑΙΔΩΝ
「私たちは「穴」を掘ります。しかも、わざわざ掘らなくてもいい所に「穴」を掘って、歩きにくくしてしまったり、中に落ちてしまったり、時には掘りすぎて出られなくなったりもします。そして、「穴」から出ようとしてもがいたり、落ちないように「穴」を塞いだり、元の平らな大地に戻したりします。時には、出られなくてもいいから「穴」の中にじっと留まったり、もっと掘り進めたりすることもあるでしょう。」
入不二基義 「哲学者って、何をする人なの?」 野矢茂樹 編 『子どもの難問』p.180より



 翻訳不可能な専門用語や
 横文字の偉人達の名前を 持ち出さなくても
 哲学はできる
と 納得させてくれる本だ



その筋の人ならば
話を追いながら
哲学者の顔や言葉を
思い出すのかもしれないが
そういった前情報がなくても
無邪気に 楽しめる



用意された「難問」に対する答えの中には
書き手のしたり顔が 眼に浮かぶようなものもあるし
読者そっちのけで 迷宮を彷徨っているようなものもある

ただ
脳が息切れするほど
アクロバティックな議論はなされていない

 ひっくり返したり
 回り込んだり
 後ろを向いてみたりしながら
問いに 懸命に 向き合い
そして その探求の記録を
他者に わかる言葉で書き留め(ようとし)ている



この素朴だけれども 骨の折れる挑戦に
23人もの「哲学者」が参与したことに
心が打たれる




「真理」を知ると自負する僕らも
おさだまりの言い回し
ありきたりの筋書きを離れて 言葉を紡ごうとする彼らから
学ぶべきところが あるのではないだろうか?



子どもの難問
子どもの難題

【関連書籍】
太田光, 田中裕二, 野矢茂樹 著『爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ

長谷川宏 著『高校生のための哲学入門
岩崎武雄著『哲学のすすめ
オスカー・ブルニフィエ 文『人生って、なに?

Category: 研修  Tags: ---

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家に帰ったらひたすら眠るだけ だな
「あれ?
終電って
こんなに早かった?」
と 首をかしげながら
新幹線に乗り込みました



今日は
日帰り東京出張

常勤 非常勤 宣教師
総勢9人の新主事たちに
研修をしてきました



テーマは
「福音主義と聖書論」
「学生主体と伝道論」
の二本立て

KGK運動の柱となる
大切なスピリットです



欲張りすぎたのか
ただ 計画性が無いだけなのかは
わかりませんが
今日も 直前まで 準備に苦しみました

ただ
いざ 始まると
さっきまでの焦りは何処へやら
コントロールを確かめながら
言葉を投げかけることができました

それに 返ってくるボールも面白い

参加した主事の守備範囲に
膨らみと広がりを見せた 研修でしたね



参加者の感想を
ゆっくり聞けなかったのは
とても とても 残念ですが
主体的な 分かち合いに期待します


Category: 県ブロック  Tags: ---

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新入生を繋げるのは新入生?
今年度初めての仙台月例会

今日の参加者は13人
そのうち2人が
新入生でした

プログラムは
KGKアワーに聖書概説
食事がピザとパスタだったこと以外は
普段通りの月例会でした



主事としては
「一年生の2人はどんなふうに思ったかなぁ?」
と気になりましたが
終わりがけに
2人で楽しそうに話す姿を見て
少しホッとしました

やっぱり同世代の仲間に出会えると
リラックスできるもんですよね

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【東北地区の祈祷課題はこちらです】
http://www.kgkjapan.net/prayer.html#tohoku

【ご支援のお願い】
今後も学生伝道の働きが全国で安定して展開していくことができるよう、継続的なご支援をお願いいたします
http://www.kgkjapan.net/for_supporters.html